『夜遊び戦隊キャバレンジャー』

2005年2月19日 東海ラジオにてオンエア


ナレーション「Y.S.K. 『夜遊び戦隊キャバレンジャー』、酔ったハートで熱く戦う3人の戦士たち。彼らの任務は、キャバクラ嬢にしつこく絡む迷惑な客を成敗し、日本全国の歓楽街の平和を守ることである」

ピリリリリ・・・
群青色「はい、こちらキャバレンジャー。え?ラーメン2つ?うちラーメン店じゃないんですけど。はい」
ピッ。
ピリリリリ・・・

群青色「はい!こちらキャバレン・・・掃除機?50万円の?ふんふんふん、空気清浄機としても使える〜、この値段なら安いねー。なるほどなるほど。じゃあいただきま・・・」
ブルー「掃除機いりませんから!じゃあ」
ピッ。
群青色「ちょっとー勝手に電話切らないでよー」
ブルー「キャバ邸での私用電話は禁止なんだよ!ほんとに、あんな話に乗ろうとするなんて、危なっかしい奴だな」
群青色「間違い電話で来たから、ついね。それに暇なんだもーん。キャバレンジャーって昼間やることないじゃない?本部の掃除だって終わっちゃったし、レッドだってラジオンズベースを買い換えるってディーラーのとこに行っちゃったしさ」
ブルー「ふっ。空いてる時間に何を学ぶかで、結果に差が出てくるんだ」
群青色「よっ!根っからストイック!」
ブルー「そこでだ。今日は新しい技を身につける為に、特別ゲストを呼んだ」
群青色「特別ゲスト?」
ブルー「カンシロウさん、どうぞ」
♪「北斗の拳」テーマソング
カンシロウ「ほぉーーーっ、はぁーーーっ、キャバが乱れた時ホスト現る」
群青色「あなたはまさか、伝説のホスト新拳継承者カンシロウ?」
ブルー「そうだ。カンシロウさんは歓楽街の平和を守るために、立ち上がってくださったんだ」
カンシロウ「キャバとホストは表裏。俺が力になれるなら」
群青色「かっこいーv 筋骨隆々だしー」
ブルー「では、矢野デビルを酔わせて捕まえるための技を教えてください。相手は・・・群青色でいいな」
群青色「アルコールが大の苦手な私に、この水割りを飲ませることができるかしら」
カンシロウ「ではいくぞ。ホスト新拳、湖水春眠!ほぉーーーーっ。はぁーーーーっつ。♪いい女!いい女!いいオンナ!いい女!いい女!いいオンナ!・・・」
群青色「あーーっ、プファーー、もう一杯!」
ブルー「あの群青色があっという間に!3杯も飲んでる!」
カンシロウ「♪いい女!いい女!いいオンナ!いい女!いい女!いいオンナ!・・・」
ブルー「湖水春眠!?」
カンシロウ「お前はもう、酔っている!
群青色「むにゃ〜○×△〜」
ブルー「はー、さすがだ。僕にもできますか?」
カンシロウ「ああ。やってみるか。まず十分に気合をいれるんだ。声は腹から出す。そして、手を打つんだ。正確にパンパンパンパン」
ブルー「はい。はぁ〜〜、♪いい女!いい女!いいオンナ!いい女!いい女!いいオンナ!・・・」
カンシロウ「♪いい女!いい女!いいオンナ!いい女!いい女!いいオンナ!・・・」

レッド「それでは、このラジオンベースの・・・」
(雑音)
ブルー「今日二人で、打倒矢野でビルの為の新しい技を練習をしたんだ。練習相手になってくれ」
レッド「おう!かかってこい」
群青色「ホスト新拳、湖水春眠。ふ〜〜、はぁ〜〜、♪いい女!いい女!いいオンナ!いい女!いい女!いいオンナ!・・・」
ブルー「なぜだ?リーダーには効果がない!」
群青色「どういうこと??」
レッド「甘いな、群青色!この程度の技で俺が倒せると思っているのか?ほぉーーー」
ブルー「構えを変えた」
群青色「手を組むようにのせている」
ブルー「こ、この技はもしや!?」
レッド「にゃんこ星拳奥義、黙殺心。にゃ〜ゴロゴロ、にゃ〜ゴロゴロ・・・」
群青色「かわいい〜vにゃ〜vv」
ブルー「ホスト乱れる時、にゃんこ現る。あの伝説の奥義をレッドがマスターしていたとは!いつの間に」
レッド「空いている時間に何を学ぶか、だろ?」
ブルー「リーダー!」
ちょいとい「レッドー」
レッド「じゃあこれから3人で、ラジオンベースの試乗でもすっか!」
ブルー群青色「おーーっ!」
ドガーーーッ
ナレーション「矢野デビルを見つけるため、また新たな技を身につけた3人。果たしてホスト新拳とにゃんこ星拳は勝利をもたらすものとなるのか!?
頑張れ、我らのキャバレンジャー!戦え、夜遊び戦隊キャバレンジャー」