6月30日放送分
「オープニング」
寛さん「皆さんこんばんは。内藤寛です」

ちょいとい「今日はショートパンツに膝上まである濃いロングソックスで、絶対領域を作ってみました。豊嶋真千子です」
寛さん「いやー、時差ボケ」
ちょいとい「あ。またですかー、先生。今回どこに行ってたんですか?」
寛さん「半年ぶりにアメリカに行きまして。何度もアメリカには行ってるんですけど、今回初めて体験したことがあってね」
ちょいとい「えー」
寛さん「アメリカだけじゃなくって、人生において初めて体験したことがあって」
ちょいとい「初体験・・・」
寛さん「気温42度に対抗した」
ちょいとい「よ、42度ですか・・・」
寛さん「42度」
ちょいとい「42度あんだ」
寛さん「42度もあったんです」
ちょいとい「42度?うん」
寛さん「嫌になっちゃった」
ちょいとい「嫌んなっちゃったじゃなくない?だって私もう、今日本も暑くなってきててさ、28度とか30度でもう死ぬとか思うわけじゃん。もう汗噴出して」
寛さん「エアコンの室外機あるじゃん。ファンがついてて、バーっと熱風が出てくるじゃん。あれの前にずーっといる感じ」
ちょいとい「ずーっと?」
寛さん「風が熱風なの。ぶぅあ〜って」
ちょいとい「えー。それはどこ?」
寛さん「アメリカのアリゾナとカリフォルニアの中間あたりの一番暑いとこなんですよ。向こうの新聞見てても、毎日そこが真っ赤になってるとこなんですよ。色分けされてて。そこはレークハバスってところだったんだけど。そこはもう、一番温度が高いところ。びっくりしちゃった」
ちょいとい「そういうところに、植物とか生物とかあるの?」
寛さん「サボテンいっぱいあります」
ちょいとい「サボテンって地球上で一番強いのかもね。すごいね〜」
寛さん「しかもまた、今日は歯をリノベーションして」
ちょいとい「(笑)また久々に歯の話」
寛さん「歯を入れ替えたから、しゃべりづらくてしょうがない」
ちょいとい「じゃあ今日はこの後のキャバレンのドラマでも、しゃべりづらさが出てる?」
寛さん「出てる。今回しょうがない」
ちょいとい「ちょっと今回俺がしゃべりづらくてもしょうがない」
寛さん「こんなにしゃべりづらくなるとは。慣れるまでね。息の出方違うんだね、微妙にね」
ちょいとい「そうそうそう」
寛さん「これでちょっと、今週はだからあんまりしゃべんない」
ちょいとい(笑)
寛さん「でも、重大発表もありますから。さいぎょまでお聴き逃しのなく」←なまってる〜(笑)。
ちょいとい(笑)
寛さん「30分よろしくね!」

「内藤寛の道徳のお時間」
寛さん「あい。今週はですね、道徳のお時間お届けしようと思うんですが」
ちょいとい「大好評につき、今週も内藤先生、道徳のお時間よろしくおねがいします」
寛さん「今日、道徳の前に一つ。これも道徳というか社会勉強というかですね、今ちまたでよく株主総会とかがよく話題になって。TOBね」
ちょいとい「TOB?日本語で言いますと?」
寛さん「訳し方に問題があるんですけど、敵対的買収っていう」
ちょいとい「はいはいはい。買収ですね」
寛さん「よくやるのが、日本企業が外資っていうかアメリカとかヨーロッパだとかの外国の企業が、投資ファンドとかが外国の株を買って、色々力をつけてですね、会社に色んなことを要求してくると。これは外国の企業だけじゃない、日本の企業同士もやってるけど、主には外国の企業がやってくると。色んな会社に対して要求してくるわけですよ。一番多いのは、配当を多くしろと」
ちょいとい「あー、なるほど」
寛さん「配当っていうのは簡単に言うと、会社が儲かった。儲かったお金を。会社っていうのは株主っていうのが、言い方悪いですけど偉い。折角会社の為にお金を出してくれた人に配当でお金、銀行でいうと利息みたいな」
ちょいとい「利益を分配するわけですね」
寛さん「出しましょうと。折角会社にお金を出してくれたから、ということなわけですけど。配当というものは、企業の価値を下げるものなんですよ」
ちょいとい「え?」
寛さん「実は」
ちょいとい「そうなの〜? アメリカは結構配当気にするけど、日本は資本で溜め込むってイメージありますけどね」
寛さん「例えば1000万円資本金があって、1年間一生懸命働いたら会社に1億円の利益がありました」
ちょいとい「お金1億円ね。はい」
寛さん「これは会社の企業の価値が、最初は1000万円しかなかったわけですよ、資本金が。ところが1億円の利益が出ることによって、簡単にいうとだよ、1億円の価値になったと。10倍の価値になったわけです」
ちょいとい「はいはいはい」
寛さん「ここで、単純なところ半分税金になりますから、残りの5000万みんなで配当しましょう、出してくれた人に」
ちょいとい「税金高いねー、そこじゃないけど(笑)」
寛さん「っていう風に返したら、会社のお金もうなくなりますね。一切合財」
ちょいとい「そうなんだ〜」
寛さん「そうなんですよ。企業価値がなくなりますよね」
ちょいとい「じゃあ儲かった分を」
寛さん「この5000万円残ったから、税金払っても。これを元手にまた儲けようじゃないですかと。次の日、またこれ5倍になったと。2億5千万円になりましたよと。企業価値最初の1000万円が25倍になったわけです。という風に増やしていくのが、本当の企業価値の向上であって、そこでの取り崩しなわけですから、配当というのは。企業の価値を下げる何者でもない。同じ意味で、株主優待っていうのもありますね」
ちょいとい「あるある。味の素とか色々送られてきたりとかね」
寛さん「あれも企業の価値を下げてる行為でしかないわけです」
ちょいとい「ええ〜〜〜」
寛さん「ほんとに素晴らしい企業というのは、配当もしなければ株主優待もなく、毎年利益を出してる会社というのが、素晴らしい会社なわけです」
ちょいとい「はい、先生。そうすると株主のメリットは何になるんですか」
寛さん「株主のメリットというのは、持ってて株の価値が増大することが一番の株主にとってメリットなわけです」
ちょいとい「例えば20万で買った株が、企業が業績あがるにつれて30万になると」
寛さん「そうそう」
ちょいとい「そうすると売却したときに、プラス10万儲かると、そこが株主の利益ですか」
寛さん「これはあくまで株価と企業価値というのは、連動してないんです」
ちょいとい「また難しいな〜」
寛さん「今の話で言うところの、1000万の価値が10倍になったからといって、本当に市場でやりとりしてる株価が10倍になってるかっていうと、決してそうではないんです。ひょっとしたら減ってるかもしれない」
ちょいとい「嫌だ〜」
寛さん「それは得なわけですよ。みんな知らないわけだから。本当は10倍の価値があるものを500円で売買してるわけだから」
ちょいとい「あ、そっか〜」
寛さん「そこに目をつけなきゃいけない」
ちょいとい「(小声で)教えて教えて。そうするには、具体的に教えて」
寛さん「それでTOBの問題なんですが」
ちょいとい「そこに戻った・・・。買収ですね」
寛さん「TOBを迂回するために株主総会で、よくやるのが株の増資。株を増やそうと」
ちょいとい「株の数ね」
寛さん「増やして、買収しかけてくる会社には株売らねぇと言って、他の人に売ろうと」
ちょいとい「そうすると、もちかけてきた会社の持ち株比率が下がるわけですね」←一応、経済学部出身ですからね。
寛さん「下がるわけです。っていうことをやるわけですけど、そのためには企業お金を使ってるわけです」
ちょいとい「どこが?増やした会社が」
寛さん「要するに、平等にしなければいけないのであって、そこの会社に売らないっていうのはできないのであって、その代わりその分を、株はあげないけどお金をあげましょうっていうことをやってるんです」
ちょいとい「え、そんなことできるの?」
寛さん「そういうことやってるわけです。企業にとっては、取り崩してるわけですよ、お金」
ちょいとい「わぁ〜」
寛さん「だけどそれをやるためには、賛成の3分の2以上って言ってるでしょ。3分の2以上の株主の同意が得られれば、その敵対的買収の防衛策ができるわけなんですよ。でも3分の2の人はそもそも株を売らなきゃいいわけであって、そこで敵対的買収っていうのは何かっていうと、今株を持ってる人達に、例えば市場で1000円の株を2000円で売ってくれよって言ってるわけです。だけどそこで、みんなが俺売らない、この会社好きだから売らないって言ってくれれば、何も会社はそんなお金使う必要なかったわけですよ」
ちょいとい「なるほど」
寛さん「しかも3分の2の賛成が得られてるってことは、その人達が売らなきゃ良かっただけなんですよ」
ちょいとい(笑)
寛さん「なんでそんな無駄なことするんだろうなと」
ちょいとい「っていうことはでも、株を増やすと、持ってる人達もメリットがあるんじゃないですか?」
寛さん「メリットないです」
ちょいとい「ないんだ」
寛さん「ないですよ。なんら変わりないです」
ちょいとい「やっぱり身内でない人間は信用できないってことですかね」
寛さん「なんでこうなっちゃったかっていうと、経営者の怠慢なんです」
ちょいとい「えー。経営者としては思うんですか。一経営者として」
寛さん「はい、怠慢です。これ経営者、私あんまり能力なかったんで、みんな株主助けてくださいよっていうのをやってるようなもんなんです」
ちょいとい「へぇ〜〜〜〜〜」
寛さん「はい」
ちょいとい「そうですか。勉強になりましたね」
寛さん「時間がなくなってしまいましたが、道徳」
ちょいとい「じゃあ一個だけいきましょうか」

・『最近の若者は、電車の床でも道路でも通路でもどこでも座り、ジベタリアンと言われる状態です。寛先生、マチコ助手、これは最近の若者のマナーや迷惑、道徳観にどのような影響を与えているのでしょうか。教えてください』(名古屋市 おくむらひではる)
ちょいとい「ほんとにあるよね。座っててさ」
寛さん「電車ん中とか地面に座ってる人」
ちょいとい「いるいるいる」
寛さん「見た目がまず悪いよね」
ちょいとい「うん」
寛さん「あと邪魔っていうのもあるよね」
ちょいとい「うん。この道徳観。どうしてそんな風になっちゃったのかな」
寛さん「これ俺一番不思議なのが、汚くないのかね」←その感覚がないから、道徳観がないんじゃないですか?
ちょいとい「(笑)下に座るの嫌だーとかね」
寛さん「俺は嫌だね」
ちょいとい(笑)
寛さん「(笑)はっきり言って。なんかボロボロの服とか着てればいいかもしれないけど」
ちょいとい「制服とかで座っててね」
寛さん「まずそこができないと思うんですよね。こういう人達って手とか洗ってんのかな。俺、不思議なんだよな」
ちょいとい「前、渋谷の町でテレビで一週間くらい髪洗ってない女の子とかも」
寛さん「これ不思議でしょうがないですよね。これは・・・困ったもんです」
ちょいとい「えー!先生」
寛さん(笑)
ちょいとい「私はこれは、やっぱりこれは家庭のしつけなんだと思うのよ」
寛さん「しつけ!」
ちょいとい(笑)
寛さん「それを言いたかったの、俺は。それを言っちゃうとあまりにも普通かなと思って言わなかったんだけど、家庭のしつけです」
ちょいとい「はい。じゃ今後どうしたらいいか、最後にお願いします」
寛さん「家庭にもっと椅子を導入するべきです」
ちょいとい「(笑)はい。日本も椅子が必要だということで。来週は何のコーナーかお楽しみに」

「君に会えてV3」
直くん「皆さんこんばんは。高橋直純です。寛さん、今週もよろしくお願い致します」
寛さん「はいっ」
直くん「さあ、今の声はこの後使われる声です。この後もお聴き逃しのなく、ということで。早速メールの方紹介していきたいと思います。愛知県さよからいただきました。ありがとうございます。『6月20日に発売された”てのひら/君と・・・”買いました。とってもよかったです。”てのひら”は元気をもらいました。いつも支えにしています。”君と・・・”は、やばいくらい泣きました。人前で聴けないくらいです。いつもすごくいい歌をありがとうございます。私は小学校3年生から直兄が大好きでした。なので、約今まで生きてきた半分、直兄に歌に支えられてきました。お返しはできませんが、お返しになるくらい直兄を応援していきます』 ありがとうございます」
寛さん「ほぉ〜」
直くん「人生半分ってすごいね(笑)」
寛さん「ほぉ〜」
直くん「なんかすごくドキドキしてしまいますけど。もう一枚。今週結構感想いただいているんですけどね。こちらは長崎県。遠いところありがとうございます。なみえ『ジャケ写のように前向きで、それでいて爽やかで。”君と・・・”とは違って、大丈夫、前を向いて歩いていこうよって背中を押してくれそうな、そんな直兄の気持ちが伝わってくるような気がします。”君と・・・”PV集と少しアレンジが違いますが、ショートバージョンの雰囲気を残しつつ、しっとりとしたバラードに仕上がっていますね。それから、曲に込められた、これからも一緒に歩いていこうっていう直兄の気持ちが伝わってきて、歌詞にもあるように、心はいつも側にあるからという直兄の歌詞がすごく心に響いてきました。どちらもすごく大好きな曲になりました。それから、来月発売の”PE∀CE”も早く聴いてみたいです。両方ともライブ前なのでしっかり覚えて、ライブでは直兄や会場のみなさんと一緒に歌いたいです』ということで、なみえも言ってますけども、今週はですね、オリコン最新ヒットランキングの7月2日付シングルチャートで『てのひら/君と・・・』が33位に、みなさんのお陰でランクインすることができましたので。ありがとうございます。そいでですね、今このなみえが言ったとおり、『PE∀CE』がもうすぐ今月の18日に発売になるということで、初出しです。『PE∀CE』をおかけしたいと思います、今日は」
寛さん「おぉお」
直くん「では早速聴いていただきましょう」
♪『PE∀CE』 高橋直純

直くん「このPE∀CEってところは、みんなでピースして歌って盛り上がっていきたいなと思いますけど。なかなかファンキーな感じで盛り上がりそうな感じになりましたので。皆さん是非手に入れていただきたいと思いますけど。そのPE∀CEとタイトルをつけたPE∀CEツアー。ここ2ヶ月近く、おい名古屋!」
寛さん「来ましたね〜」
直くん「名古屋。今週の名古屋〜!!(笑)。今週の名古屋はですね、行く前にこちらのメール。山梨県 はづきゆきみ。ありがとうございます。『PE∀CE 名古屋、過半数越えおめでとうございます。とはいえ、まだ半分ですよね。私も昔の友達を誘おうとしましたが、岩手からとなると交通費の問題もあるため、なかなかOKをもらえないですが、私にもなにかできることはないかと考えたいと思います。PE∀CEツアーまで約1ヶ月。何を歌うかなどはもう決まっているのでしょうか。デビュー5周年という節目の年で、今回はどのテーマで曲をチョイスしているのかが気になります』 そんな名古屋。10くらい・・・」
寛さん(笑)
直くん「伸びました」
寛さん「伸びたねー。ちょこちょこちょこちょこね」
直くん「でも、ちょこっちょこっと。でもやっぱり半分です。綺麗に半分です。後ろガーっと開いてますんで」
寛さん「どうなの?でもこれってさ。普通、小屋ってさ、結構ギリギリじゃない」
直くん「そうですね」
寛さん「半分くらいでも、わりかしいい感じなんじゃない?」
直くん「思いっきり暴れようと思ったらいいかもしれないけど、ギリギリだそうです。見た目。高橋、スカスカじゃね?って言われるギリギリ。半分強っていうのが」
寛さん「見た目半分だったら、そんなにスカスカになんないと思うけど」
直くん(笑)
寛さん「俺逆に、いつも詰めすぎだと思うもん」←それはごもっとも! ソールドアウトの会場は本当に窮屈で、押し合いへしあい状態ですもんね。
直くん「確かにね」
寛さん「多すぎだろっていうね」
直くん「それくらいのほうが、もしかしたらいいのかもしれないけどね。でもね、まだまだ。とにかく、どこよりも一番残ってるのが名古屋なので。倍以上残ってます。3倍近く残ってると思っていただいて構いませんので」
寛さん「どうしたんだ」
直くん「ほんとに頑張っていただきたいと思います。皆さん本当にお待ちしておりますよ。それからですね、この名古屋に参加しますよってメールも沢山いただいております。一枚紹介しましょう。北名古屋市かの『夏の公演、名古屋、参加決定しました。私は去年まで受験などで行けなかったので、今年が初参加』ということで、ありがとうございます。ほんとにね、夏で暑いですから、体調に気をつけて、いっぱい寝て、寛さんも言いましたけど、会場内で人にぶつかったりしないように、荷物は少なめとかね、暴れすぎないようにみんなで優しい気持ち持ち寄って、楽しみたいと思います。ということで、頑張れ、名古屋!(笑)。合言葉は?」
二人「PE∀CE」

夜遊び戦隊キャバレンジャー

「ふつおた」(?)
ちょいとい「1ヶ月ぶりのキャバレンジャー、いかがだったでしょうか。今回、ミドリちゃんっていう新キャラも出ましたんで。是非感想の方、番組まで送ってください。7月のありポンのお題を発表します」
寛さん「ほほう」
ちょいとい「7月のありポンのお題は、『マチコの新曲のタイトル』。しばらく新曲出してないんですけど、もし私の新曲聴きたいって人、いっぱいいると思うんですよ。そろそろマチリンの新曲聴きたいなって。そういう希望もこめましてね、新曲のタイトルを考えていただきたいと。例えば、ダイエットしてもなかなか痩せない哀愁を歌った歌」
寛さん「うん」
ちょいとい「・・・『寝ても食べても』とかね。こじつけですいませんけども。一言注釈があって、曲のタイトルとかね。あとハッスルタイムで『私はマチコ』を使ってるんだけど、それに変わる歌とかね。ハッスルタイムで使う曲・・・(笑)なんだと思う?何がいいと思う?」←自分が思いつかないので、人に振ってみる(笑)。
寛さん「思い出せない抱負」
ちょいとい(笑)
寛さん「ふつおたもお待ちしております」


「エンディング」
寛さん「重大発表〜」
ちょいとい「はい」
寛さん「来週の放送より、放送時間が変更になります。毎週土曜日深夜25:30〜になりまーす」
ちょいとい「1:30 今よりも30分早くなります」
寛さん「お間違えなく。30分のお相手は?」
ちょいとい「豊嶋真千子と」
寛さん「内藤寛でした。それではまた来週まで」
2人「ばいばーい」